ウガンダによりみち。

人生の寄り道でウガンダの村に来ました。新しい発見があるといいな。

ウガンダ人大好き!セネネを食べてみた。

こんにちは。おおのです。

ウガンダの食事情についてご紹介します。

年中初夏気候のウガンダ。でも季節はあるんです。雨季と乾季が。

雨季に味わえるウガンダが人大好きなセネネについて紹介します。

セネネって?

現地語でセネネ、英語ではグラスホッパー

日本語に訳すと・・・

 

バッタ!

 

昨今話題の昆虫食。

ウガンダで挑戦した昆虫食、それがセネネ(バッタ)です。

※バッタを見たくない人はここでそっと閉じてください。

 

 

 

ウガンダ人によると一番いいセネネの時期は11月だそうです。

11月に入り、町に行くといたると、私がいる田舎の方でも、セネネが売られていました。

生きています。生け捕りってやつですね。

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「そこのムズング(外国人)、セネネ買いなよ!」って言われて袋開けられると、バッタさんが飛んできて、足にぽちょんと。

びびってたら、周りのウガンダ人に笑われました。

 

そして時期の経過とともに(1-2週間で)、この販売業者さんたちはいなくなりました。

※もっと都会の方ではもう少し長く売られているようです。そして調理済みのものも買えます。

 

周りのウガンダ人みんなに、セネネは美味しいのに食べたことないのか?って言われていました。

せっかくなので、調理からしてみることにしました。

セネネの食べ方

※監修:隣人のウガンダ人シスター

1.セネネの動きを止める

これが私が買ったセネネです。1000シル(約30円)でした。

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彼ら、まだ生きています。動きます。

そのため、まずは動きを止めるところから。

 

袋を開けて、そのまま、ソースパン(鍋)に入れます。

そして火をつけて炒める。

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熱い熱いって飛んでくたりするので、最初は鍋の上に被せ物をするといいでしょう。

 

動きが止まったセネネ達。色も変わっちゃいましたね。

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2.羽と足をむしる

動きが止まったセネネ。でもそのまま食べるわけじゃないんです。

足と羽をむしります。するとこんな感じに。

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比較するとこうです。

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1匹ずつむしっていきます。地味に大変。

むしり終わると、

虫は汚いからねってことで、水で洗います。

3.炒めて味付け

水で洗ったセネネは、そのあと炒めるだけ。

炒めるときに油は不要。

セネネさんがいっぱい油もってるから。

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火にかけるといっぱい油でてきました。

 

味付けは塩のみ!

そして完成!

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お味は?

美味しい!

美味しかった!香ばしいくて桜エビみたいな感じ。

 

遠目から見てください。ほら、似てるでしょ?色は違うけど

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いいおつまみになりそうな感じです。

 

ウガンダ在住日本人にも人気です。(挑戦した人に限る。無理ーって言って食べない人もいるので…)

先日、日本からウガンダに遊びに来てくれた友人たちにも好評でした。

 

ちなみにウガンダ人でも黒い目が合うと食べれなくて、目が合わないように食べている人もいるんだとか。

ちなみに…

さて、この記事のアイキャッチ画像になっているこの写真。

これは何でしょう?

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夜、光があるところに来るのは…

 

バッタ!

 

ウガンダ人、こうやって大量のバッタをつかまえているようです。

 

光めがけて飛んできたバッタ。

光の下に配置されているトタン。

飛んでぶつかって、トタンを流れ落ちるバッタたちをキャッチするらしいです。

 

田舎の方では、人力で一つずつ飛び跳ねる取ったりしてるようです。

 

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