ウガンダによりみち。

人生の寄り道でウガンダの村に来ました。新しい発見があるといいな。

ウガンダ在住の私がザンビアに行って驚いたこと。(交通編)

ウガンダに来て8か月。

初のウガンダ外旅行でザンビアに行きました。そこでウガンダナイズされている自分に気づきました。

 

ウガンダにいる私がザンビアで驚いた交通事情についてまとめます。

1. 一人一席座れるタクシー

ザンビアの空港についてから首都ルサカの町中までタクシーで移動しました。

ザンビア隊員の人から4人乗りのタクシーで200K(クワチャザンビア通貨)、7人乗りで300Kくらいって聞いていました。

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空港の外に出ると客引きのお兄ちゃんが来て、(ルサカの町中まで)300Kだよ」と言われました。私(たち)の頭の中は「200Kでしょ?」と。

なので交渉。

 

時間がなかったので、ちょっと安くしてくれた値段でOKし、お兄ちゃんに連れられ車に向かいました。すると7人乗りの車が目の前に。

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私たちは5人ザンビアに行っていました。ウガンダでは5人で4人乗りの車に乗るのなんて日常茶飯事。なので、普通の4人乗り乗用車(4人+運転手)に乗ると勝手に思い込んでいました。

 

が、なんと7人乗りの車が目の前に。一人一席。ゆったり座れた。快適!

 

値下げ交渉してごめんなさい。私たちの人数を見て7人乗りの車を使おうとしてくれたお兄ちゃん、ありがとう。(それが普通なのにね。)

 

ちなみにウガンダでは乗用車(一般的に考えるとお客さん4人+運転手の車)に9人(前列4人+後列5人)詰め込まれたりします。

こんな感じね。

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先日ウガンダで、運転しないのに、運転席に座りました。

2.バスが予約制。席まで決まっている。

首都のルサカからビクトリアフォールズがあるリビングストンまで小型バスで移動しました。こんなやつ。

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時刻表があり、好きな時間の便のチケットを事前に買うことができるんです。そして座席まで指定。なんと素晴らしい。

 

ちなみにウガンダでも都市間移動にはバスを使います。しかし、ウガンダでは客が集まり次第出発パターンが王道です。

 

バス乗り込む前にいつ出発するの?って聞くと「Right now!」と言われますが、席に座ってから出発まで2時間以上かかることも少なくありません。

 

そしていっぱいにしたいがため客を乗せすぎたりして、席が足りなくなり、移動中に通路で立ちっぱなしの人もいたりします…そんななる前に早く出発してよ!って思います。

 3. シートベルトしているザンビア

リビングストンまでのバス。ふと他のお客さんを見ると、なんと、シートベルトをしていたんです。

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一方ウガンダから来た我々は・・・・してませんでした。ごめんなさい。

 

ウガンダでは(一人一席で座れない/シートベルトが壊れている・ついてないなどで)シートベルトが機能しないことが多く、シートベルトする習慣が消え失せていましたね。

4. バイクが少ない

ウガンダではそこら中にバイクがいます。通称ボダボダ(boda boda)/ボダ

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このボダが庶民の足となっています。

ボダたちが車と車をすり抜けるように走ったりするのでもう、首都は日々、大渋滞です。

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ウガンダでは至る所でみるバイクを、ザンビアではほとんど見かけませんでした。

交通ルールもしっかり守っていて、首都でも渋滞はなく快適でした。

 

ちなみに危ないのでボダに乗ることはJICAから禁止されています。

おわりに

私が行った首都ルサカと観光地リビングストンは道もきれいでがたがたせず、前の車を追い抜こうと飛ばす車もなく、すごいなと思いました。終始快適、身の危険を感じませんでした。

(田舎の方に行くとまた状況は変わるのかもしれませんが。) 

 

ということでウガンダにお越しの際は、気を付けてください。

でもおもしろい経験ができると思いますよ!

 

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