コンピュータが増えた!そのときの同僚の様子
こんにちは。おおのです。
先日、学校のコンピュータラボのコンピュータが微増しました。そのときのお話です。
どうしてコンピュータが増えたの?
はい。ドネーションです。ドネーションで新しくコンピュータが増えました。
新しいコンピュータではありません。新しく来ただけです。
JICAのウガンダ事務所で使っていたけど、もう不要となった(買い替えになった)ため、お声がかかり、他のボランティアと話し合い、これらの機器をありがたくいただくことにしました。
PC6台、モニター9台、UPS3台など。
同僚たちの反応は?
もしかしたらパソコンもらえるかもってとき
事務所から話が来たので、「不要になったコンピュータがあるみたいだけど、要る?」ってきいたら、
もう目を輝かせて「うん!もちろん、ほしい!」と。
「どんなものが何台か分からんけど…」と言うと「なんでもいい!」と。
「セキュリティ上、HDDなしになるっぽい」と言うと「大丈夫、中古で買える。本体より全然安いし、なんとかなる」と。
と言う感じで、なんでもいいから欲しい!って気持ちがあふれ出ていました。
機器が寄贈される日
PCとスタッフが来る前の同僚たちの行動
- その日、担当の授業がなくて、学校に来る予定がなかったけど来た
- 掃除を始める
- 何時に来るのかやたら気にする
- お茶の用意をする
PCとスタッフが来たときの同僚の行動
- Warm welcoming
- 生徒に機器の運搬を手伝わす
- お礼をひたすらいう
- New Computer Labを見せる。
※名前が付いているだけでコンピュータがないただの部屋。後で聞くと、コンピュータが足りない様子を見せたかったらしい。あわよくばもっとほしいアピールだったらしい。 - お昼(給食)に招待
- 「飲み物どうしますか(ソーダとか要りますか)?」とJICAスタッフに聞き、スタッフが「水持っているので大丈夫です」と答える。が、その後、ペットボトルのミネラルウォータを持ってくる。(すばらしい!)
- お昼の後にデザートどうぞとお茶とバナナを別室に用意
- 写真撮影(もらいましたよ写真)
- すばやくThanks letterの手配
※もらったら今月中くらいにお礼状書いてねっていっておいたんです。そしたら事務所のスタッフが帰る前に手紙が渡せるように、(お昼食べている間か私とスタッフが話している間に)校長(と秘書)に、何台の何を寄贈してもらったか伝えて手紙の作成を頼んでた。なので、帰り際に校長室に寄ったら手紙を受け取れるという驚きのファインプレー。(後日談…機器の数え間違えで書き直しました(笑))
もらったよ写真
スタッフが帰った後の同僚
- テンションとモチベーション高め
- さっそく動くかのテストをしだす(普段は帰る準備を始める16時ころだったのに)
- HDDを入れ替え、OSを入れて動いて喜ぶ(1台)
他のもテストしたそうだったけど、もう時間だからと、「明日一緒にやろうね」って言ってくる。
翌日
同僚来ず…
忙しくなりそうって思ってたのに…(‘ω’)
その後
翌週から少しずつ一緒にテストしたり、使える部品を入れ替えたりして、授業中に使えるコンピュータ(3台のクライアントと2台のサーバ)を増やせました!
あとはHDDなど必要なものを来期予算に上乗せしてもらおうと思います。
今回のドネーションを通して
物の寄贈って賛否あると思うんです。
贈る側の都合で物が送られて、実際に使われてなく、箪笥の肥やしになっていたりっていう話もよく聞きます
ドネーションがもらえることになったとき、
一度もドネーションをもらうと、またそれを期待されるのではないかという点を心配したりしていました。
でも、実際コンピュータが足りていないのは事実で、生徒たちがコンピュータに触れることができる時間をもっと増やしてあげたかった。
なので、頂くことにしたのですが
同僚の喜びを見ているとこっちもうれしくなりました。
おもちゃを手にした子どものようで。
実際に箱(筐体)開けたり、動くかどうかのテストしたり楽しそうで笑
いっぱい共同作業ができました。
気が利く、仕事の速い、モチベーションが高い同僚を見ることができたのもよかったです。
そして実際に授業中に使えるコンピュータが増えたのも本当に良かったと思います。
あとは、学校内での私のプレゼンスもあがったかな。
ドネーションが一つのきっかけで、
私の活動がしやすくなったり、同僚の意欲(モチベーション)が高まればっていう思いが事務所側にはあったようで、
まさしくの通りになったかなと思います。
ただ、モチベーションの維持は難しいかもしれませんね\(^^)/笑
自分たちで払わないといけないお金(HDDやケーブルなど)は払うように頑張ってくれるようで、今のところ他の物をせがんできたりも特になく。
頂いたものをできる限り有効活用していきたいと思いました!