激務!ウガンダの中高生の一日。
Agandi? (ルニャンコレ語でHow are you?) おおのです。元気です。
ウガンダのセカンダリースクール(中学高校相当)でコンピュータの先生やっています。
私の学校はウガンダ南西部のSheema県というところにあります。
ちっちゃな県ですが、私がいる学校は県一位の成績らしいです。
(全国的にもいい方です。)
私の学校の生徒たち、すごいんです。
社畜だなって思っている日本のみなさんより大変かもしれません。
今日は私の学校の生徒たちの日常をご紹介。
一日のスケジュール
私のいる学校は全寮制の学校。敷地内に寮があります。
その彼らの一日のスケジュールがこちら。
私より睡眠時間が短い!そして、自由時間の短さ!
自習は教室でやっています。なので、緑色の時間は学校にいないといけないんです。
土日も午前中は掃除タイムや自習、ミサがあったりと、、、学校に来ているようです。
そして、土日に町で生徒を見かけないなと思っていたら、長期休み以外は、学校の外にいっちゃダメみたい。
詰め込み詰め込み詰め込みって感じの教育です。
毎日のご飯
昼も夜もポショ(トウモロコシの粉を練ったやつ)と豆。
栄養偏るよね。朝はポリッジを飲んでるみたい。
休み時間や放課後は小腹を満たしにこうやってお菓子を買いに来ます。
ポテト/キャッサバチップス、ライスボール、バナナ、パンケーキ、アボカドなどが買えます。
昨日わたしは生徒にまじって、アボカド買って帰りました!なんと約7円!
進級・進学も大変で…
ウガンダでは次の学年に上がれないってこともよくあります。
私がいる学校の場合、学年末試験で規定の成績が取れないと、次の学年に上がれないようです。
中学レベルから高校レベルに上がるときには国家試験があります。(日本のセンター試験のようなもの。)その成績がよくないと、高校レベルには上がれません。
ちなみに私がいる学校は、中1~2相当のクラスは7クラスあります。
が、中3相当のクラスは5クラス、高1相当のクラスは2クラス、、、と、どんどんクラス数・生徒数が減っています。
一番低学年の中1相当の生徒は約70人×7クラスで約500人もいるのに、最高学年の生徒は70人くらいしかいない。という完全なるヒエラルキー社会です。
上の学年に上がれなかった生徒は、もう一回同じ学年の授業を受けるか、他校に行くか、ドロップアウト…となるようです。
感想
ウガンダで学生はできないなと思いました。
こんな頑張り屋さんの生徒たちのために何かできればなと本当に思います。
※私がいる学校の話なので、ほかの学校は少し違うかもしれません。